IT・テクノロジー業界では、常に新しい技術やサービスの開発が進み、常にさまざまな新しい法律問題が発生しています。
当事務所は、データ・マッピングに関連する法令コンプライアンス調査やガバナンス体制の構築・再構築、情報セキュリティに関するアドバイス、企業危機・不祥事対応などに対応し、企業の競争力の維持とリスク管理の両面からサポートいたします。
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Fintech
当事務所は、IT技術を活用した新しい金融サービス(FinTech)の発展に伴う法的課題に対し、総合的なリーガルサービスを提供しています。
FinTech分野では、適用される法規制が不明確な場合や関連する法分野が広範にわたることが多いですが、資金決済法、金融サービス提供法、割賦販売法、金融商品取引法、銀行法、保険業法、貸金業法などの関連法令について、これまで培った金融法務の実績を基にした確かな法的助言を提供しています。また、新しい金融サービスの仕組みの考案、ライセンス取得、利用規約作成、オープンイノベーション関連の協業に対する法的助言や契約書の作成も行っています。 -
AI関連法務
関係各方面において、AIによる学習用データや学習済みモデルなど新たな情報財の保護や取り扱いについて検討が進んでいます。
AI関連技術の発展はビジネスチャンスを生む一方、AIに関する法的問題も今後増えていくと予想されます。
例えばChatGPTを利用した文章の著作権保護や機密情報の扱いに関する法的問題が挙げられます。
当事務所は、最新のAI事情を踏まえた上で、企業のAIビジネスをサポートするための適切なリーガルアドバイスを提供いたします。 -
SupTech・RegTech
金融分野の規制対応では、テクノロジーの活用が不可欠です。
金融機関のコンプライアンスやリスク管理において、RegTechサービスの導入やテクノロジーの活用を支援し、金融規制や個人情報保護法の整理、関連当局との連携に対応いたします。 -
情報・サイバーセキュリティ
ITや通信技術の進歩に伴い、サイバー空間でのデータの流通や保存が活発に行われている近年において、情報、情報システム、通信ネットワークの安全性と信頼性の確保がますます重要となっています。
当事務所では、情報やサイバーセキュリティに関する社内規程の策定や役員・従業員向けのセミナーなど、平時における予防法務的活動をご支援いたします。
また、情報漏洩や不正利用などの有事の際には、迅速な対応を通じて企業の損害を最小限に抑えるサポートを行います。 -
ITシステム開発争訟
近年、ITシステムの開発に関する紛争は増加傾向にあり、システムの内容について十分に理解しなければならない上、紛争の類型も多様化しており、争訟事件としては難しい分野の一つとされています。
当事務所はITシステム開発に関連する法律についての研究にも注力しており、その分野に精通した弁護士が対応に当たることが可能です。
また、数々の紛争案件を解決してきた経験をもとに、紛争を未然に防ぐためのアドバイスや契約の交渉・作成においてもサポートを行うことができます。