解決事例

夫と別れない浮気相手に慰謝料を請求したい。

  • ご相談者
  • 年齢:40代
  • 性別:女性
  • 子ども:あり
不倫の慰謝料請求

ご相談までの経緯・背景

Aさんは、夫の携帯電話の履歴から、浮気相手Bとの親密なメールのやりとりを見つけました。

Aさん夫婦は、過去に夫とBとの浮気が発覚して別居状態になりましたが、夫婦で話し合い、再び一緒に暮らすようになった経緯がありました。

しかし、今でもBと連絡を取っていたことが発覚し、夫婦の信頼関係はまたも崩れてしまいました。

解決までの流れ

Aさんは、Bへの慰謝料請求と離婚について、ご相談にいらっしゃいました。

弁護士は、浮気相手Bの所在を特定するため、弁護士法23条の2に基づき照会を行いました。
そして、照会により特定されたBに対し、Aさんが精神的苦痛を受け、また子の成長に悪影響が生じるなどの損害を被ったとして、謝罪と慰謝料100万円を請求しました。

結果・解決ポイント

Aさんに対して、Bが謝罪すること、慰謝料100万円を支払うこと、今後一切、Aさんの夫に接触しないこと、また第三者に口外しないことで示談が成立しました。

Aさんは、夫の浮気が原因で二度の別居生活を経験しましたが、示談が成立したことにより、最後は離婚を踏みとどまり、夫婦関係をやり直すことになりました。

担当弁護士
Authense法律事務所
弁護士 
(第二東京弁護士会)
東京大学法学部卒業、東京大学大学院法学政治学研究科修了。遺産分割協議、遺留分侵害額請求、遺言無効確認など、相続に関わる様々な紛争案件の解決実績を持つ。
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