弁護士の早期対応で慰謝料の支払いを回避。
- ご相談者
- 年齢:40代
- 性別:女性
- 子ども:あり
ご相談までの経緯・背景
Aさんは、母親と子どもの3人で生活をしています。夫Bとは別居状態です。
ある日、Aさんが飲食店で酔っ払いに絡まれたところを助けてくれた男性Cと出会いました。
その後、二人は趣味の話などで意気投合し、一緒に食事に行くようになりました。男性Cは子どもがいるようでしたが、結婚しているとは話していませんでした。
いつものように食事に行った翌日、“男性Cの妻”と名乗る女性から、男性Cとの不倫関係をとがめる内容のメールが送られてきました。
Aさんは、男性Cが既婚者とは知らなかったこと、既婚者と知っていたら交際する気はなかったことを説明し、真摯に謝罪しました。
しかし、相手の怒りはおさまらず、「精神的なショックを受けた」として、謝罪文や念書を差し出すように要求し、ついには慰謝料の支払いを迫ってきました。
解決までの流れ
Aさんは、どうしたらよいか対応に困ってしまい、ご相談にいらっしゃいました。
弁護士は、相手方に対し、Aさんの代理人として対応する旨の連絡をし、来るべき訴訟に備えていました。
結果・解決ポイント
その後、相手方からの慰謝料請求の連絡はなく、自然消滅という形で事件は終了となりました。
おそらく相手方は、そもそも“男性Cの妻”ではなく、Aさんに弁護士がついたことで慰謝料請求をあきらめたものと考えられます。
このように、弁護士が代理人として早期に対応をすることで、依頼者が経済的な不利益を被ることなく、無事に解決につながるケースもあります。
担当弁護士
創価大学法学部卒業、創価大学法科大学院法務研究科修了。離婚問題、遺産相続などの家事事件を中心に、個人からの依頼案件を数多く担当。これまで解決に携わった案件数は500件を超える。
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら