解決事例

彼が既婚者だと知らなかった。彼の『妻』と名乗る女性から慰謝料請求。

  • ご相談者
  • 性別:女性
  • 職業:会社員
慰謝料被請求プラン

ご相談までの経緯・背景

Aさんは、会社の同僚であるBと交際していました。Bからは「離婚した」と聞いており、夜中でも連絡がとれることから、AさんはBが既婚者であると疑うことはありませんでした。

ある日突然、Bの『妻』と名乗る女性Cから、Aさんのもとに連絡がありました。Cは、Bとの交際を止めるよう求めるとともに、場合によってはAさんに慰謝料を請求するつもりであると伝えてきました。
また、今後の話し合いをするために、一度会ってくれないかとも言ってきました。

解決までの流れ

不安に思ったAさんは、今後の対応について、ご相談にいらっしゃいました。
Aさんは、Bは既に離婚していると信じて交際を始めました。そのため、自分には責められる点がなく、慰謝料を支払う義務はないと考えていました。

一方で、Aさんは、Cが自分に会うために、自宅や職場にやってくるのではないかと不安に思っていました。

弁護士は、Cに対して内容証明郵便を送り、これ以上、Aさんと連絡しないでほしいことを伝えるとともに、今後は、弁護士を通して話し合いの機会を設けることを勧めました。

また、Aさんから提出してもらった友人とのSNSの履歴を証拠に、AさんはBが既婚者であると認識していなかったことを主張しました。

結果・解決ポイント

交渉の結果、AさんはBに騙されて交際をしており、AさんはCに対して何ら責任を負わないことで和解が成立しました。

このように、弁護士が依頼者の代理人として交渉を行うことで、優位に和解をすすめ、結果として何らの不利益を負うことなく事件を解決させることができるのです。

担当弁護士
authense
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