解決事例

謝罪も返答もない夫の不倫相手に慰謝料請求。

  • ご相談者
  • 年齢:40代
  • 性別:女性
  • 職業:専業主婦
  • 婚姻期間:10年以上
  • 子ども:あり
不倫の慰謝料請求

ご相談までの経緯・背景

Aさんは、夫が携帯電話をもう一台持つようになったことを疑問に思い、問いただしたところ、女性Bとの不倫を白状しました。
夫と不倫相手Bはインターネットで知り合い、最初はSNSでのやり取りだったのが、そのうち実際に会うようになっていったそうです。

夫の裏切りに深い憤りを感じたAさんは、自ら不倫相手Bに対して、内容証明郵便を送付し、慰謝料の支払いを請求しました。

不倫相手Bは、Aさんの夫とのメールのやりとりの中では、自分の不貞行為(不倫・浮気)を認め、慰謝料を払う義務があることまで認めていましたが、Aさんに対する直接の謝罪や返答は一切ありませんでした。

これ以上、夫と関わってほしくないと思っていたAさんは、未だ謝罪も返答もないBに対して、今後どのように対応すればいいのか、ご相談にいらっしゃいました。

解決までの流れ

弁護士が、Aさんの夫と不倫相手Bとのメールの履歴を確認したところ、不法行為に該当するため、不倫相手Bに対して、内容証明郵便と特定記録郵便で、慰謝料の支払いを求めることにしました。しかし、Bが郵便物を受け取ることは一切ありませんでした。

そこで、弁護士は裁判を利用して、Bの慰謝料支払い義務を確定させようと考え、裁判所に訴訟を提起することにしました。

結果・解決ポイント

裁判の結果、請求は全面的に認められ、220万円の慰謝料の支払いを求めることができました。

これにより、夫と不倫相手との関係を一切断ち切り、従来の夫婦生活を取り戻したいというAさんの希望を叶えることができました。

担当弁護士
Authense法律事務所
弁護士 
(第二東京弁護士会)
創価大学法学部卒業、創価大学法科大学院法務研究科修了。離婚問題、遺産相続などの家事事件を中心に、個人からの依頼案件を数多く担当。これまで解決に携わった案件数は500件を超える。
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら

コンテンツ

オペレーターが弁護士との
ご相談日程を調整いたします。