今回のセミナーでは、2023年の年間商標登録数日本1位のAuthense弁理士法人の代表を務め、商標登録サービスを提供するcotobox株式会社の代表取締役社長も務める弁理士の五味 和泰氏が登壇し、ビジネスにおける意匠権の重要性と戦略的活用術について解説します。
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登壇者紹介
Authense弁理士法人代表・cotobox株式会社 代表取締役社長
弁理士 五味 和泰
Authense弁理士法人代表弁理士。早稲田大学理工学部卒、米国南カリフォルニア大学法学修士。大手建設会社エンジニアを経て、大手特許事務所に入所し弁理士資格取得。10年間、特許の権利化業務に従事した後、2015年にはつな知財事務所を設立、2016年にcotobox株式会社を設立。オンライン商標プラットフォーム「Cotobox」は、2018年経済産業省のグレーゾーン解消制度を利用し、知財DXビジネスモデルの先駆けとなった。
商標、特許、意匠の国内外の権利化及び知財経営の指導を手がけており、自らのスタートアップの創業者としての経験を活かして、知財経営、マーケット、事業リスク、プロダクト開発及び企業価値といった領域における知財視点でのアドバイスを得意とする。
セミナー概要
- 登壇者紹介
- 事例から捉える 意匠の基本的理解
- 意匠権とは
- 意匠権の活用法
- 意匠権、特許権、商標権を組み合わせて知財ミックス戦略
- 意匠権活用の事例紹介
- サービスのご案内
資料の中身を一部公開
「有名企業はデザインを武器にする 競争優位を築く意匠戦略術」
では、まずは事例を見ながら「意匠とは何か?」というところの基本を理解してもらおうと思います。
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まず、1つ目の事例です。美容のローラーです。
女性の方は見たことがあるかもしれませんが、この美容用ローラー、見た目が非常にユニークで特徴のある外観をしてます。
この製品の形状は、意匠権で保護されています。
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もう一つの事例です。写真にあるような突っ張り棒が、よくお店や通販で販売されています。
この突っ張り棒については、非常にシンプルではあるのですが、その一部のデザインについては意匠権で保護されています。
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本当にシンプルで、かつ実用性がある突っ張り棒なのですが、きちんと意匠権で保護をしつつ、多くの商品との差別化を図ることによって、右側にあるように、世界の三大デザイン賞と言われるiF(アイエフ)デザイン賞とレッド・ドットデザイン賞を受賞しています。
また、左側のように「カンブリア宮殿」で取り上げられ、PRにも一役買っています。
非常にシンプルですが、意匠権を巧みに駆使することでデザインをブランディングまで昇華させ、うまく活用しているという事例です。
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また、同じ突っ張り棒の部材なのですが、このように製品を販売する前の部材の一つ一つを戦略的に意匠で保護することにより、仮に他社がほぼ似たような部材、あるいは突っ張り棒を販売するようなときに、その販売を差し止める、やめさせることも可能になります。
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