休業損害の増額交渉
- ご相談者
- 年齢:20代
- 性別:女性
- 職業:運送業
- 過失割合:10:0
相談までの経緯・背景
運送業を営むAさんはバイクで配達中、道路反対側の家に配達しようと右折待ちをしていたところ、わき見運転をしていたBさんの車に追突されました。
Aさんは後遺症をともなうまでの大怪我には至りませんでしたが、この事故によって、Aさんは頚椎捻挫と腰部打撲の怪我を負いました。
Bさんのよそ見が事故の原因であることが明らかであったので、AさんはBさんからしっかりと賠償金を支払ってもらいたいと考えていました。
しかし、保険会社との交渉や対応に困り、当法律事務所に相談にいらっしゃいました。
解決までの流れ
Aさんはこの事故によって、3ヶ月間ほど休業を余儀なくされてしまいました。
そこで、弁護士は、Aさんが被った休業損害とともに、精神的肉体的な苦痛に対する補償として、事故が起きた日から症状が固定するまでの間の慰謝料を請求することにしました。
一方で保険会社は、Aさんが負った怪我がそれほど重大なものではないことを理由に、休業損害・慰謝料ともに減額すべきであると反論してきました。
結果・解決ポイント
弁護士の粘り強い交渉の結果、当初、保険会社が提示してきた額よりも40万円ほど増額され、Aさんは約230万円ほどの賠償金を受け取ることができ、適正な賠償額を支払ってもらいたいというAさんの希望に叶う結果となりました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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