治療継続と休業損害の増額を請求
- ご相談者
- 年齢:60代
- 性別:男性
- 職業:自営業
- 過失割合:10:0
相談までの経緯・背景
自営業のAさんは、センターラインのない左カーブの道を軽貨物自動車で走行中、前方から道路中央付近を走行してくるトラックに気がつき停止しました。
しかし、トラックを運転するBさんは携帯電話に気をとられ、ノーブレーキでAさんの運転する自動車と正面衝突しました。
この事故によりAさんは両ひざ関節、左ひじ関節の打撲と頚椎捻挫のケガを負いました。
自営業のAさんは、斜面の石積み、黒松の手入れ、石留め石積み、樹木掘り取りなどの仕事をしていましたが、この事故により、長期にわたり仕事を休業せざるを得なくなりました。また、事故によるケガの治療を数か月にわたり続けていましたが、両ひざの痛みなどの症状には回復がみられず、引き続き治療の必要がありました。
しかし、保険会社からに今月いっぱいで治療費の支払の終了の連絡がありました。また、賠償金額についてもAさんが納得できるものではありませんでした。
解決までの流れ
仕事を長期にわたり休業せざるを得なくなってしまったことから、休業損害について交渉しました。また、事故によるケガからの痛みや怠さが残るため、治療の継続についても求めました。
結果・解決ポイント
休業損害などの主張が聞き入れられ、賠償金額は110万円の増額となりました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
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