未成年の交通事故、将来のための適正な賠償請求
- ご相談者
- 年齢:10代
- 性別:男性
- 職業:アルバイト
- 過失割合:2:8
相談までの経緯・背景
Aさんは、オートバイで信号機のある交差点を直進していたところ、左折してきた車と接触してしまいました。
この事故により、Aさんは、頚椎捻挫、腰部挫傷、左肩間接打撲、右膝間接挫傷、右下脚挫傷の怪我を負い、2週間の治療を余儀なくされました。
Aさんは、相手の保険会社から、慰謝料と休業損害について金額の提示を受けました。
しかし、その額が正当かどうかはよく分かりませんでした。
解決までの流れ
事故当時、Aさんは未成年でしたが、アルバイトをしていました。
弁護士は、このアルバイトの休業損害額が正当な額ではないと主張しました。また、治療のため半年ほど通院を続けていること、医療費も高額になっていること、未成年であり将来もあることなどから、しっかりと治療に専念できる金額の提示を求めることにしました。
結果・解決ポイント
交渉の結果、当初の提示額より20万円増額され、50万円という損害賠償額で示談成立となりました。
担当弁護士
慶應義塾大学法学部政治学科卒業、桐蔭法科大学院法務研究科修了。交通事故分野を数多く取り扱うほか、相続、不動産、離婚問題など幅広い分野にも積極的に取り組んでいる。ご依頼者様の心に寄り添い、お一人おひとりのご要望に応えるべく、日々最良のサービスを追求している。
<メディア関係者の方>取材等に関するお問い合わせはこちら
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