相手方の過失を主張、示談金を減額
- ご相談者
- 年齢:20代
- 性別:女性
- 職業:会社員
- 過失割合:1:9
相談までの経緯・背景
信号機による交通整理が行われている交差点で、赤信号に従って相手方の車両とその後ろにAさんの車両が停車していました。
信号が青に変わったため、相手方車両とAさんの車両が前に進みましたが、突然、相手方車両が進路に歩行者や自動車、対向車がないにもかかわらず、急ブレーキを繰り返したため、やむなく追突をし、相手方車両に損傷を加えてしまいました。
Aさんには、車間距離の保持(道路交通法26条)の違反がありますが、一方で相手方車両にも、急ブレーキの禁止(道路交通法24条)の違反がありました。
相手方は、全面的にAさんに過失があると主張していましたが、相手方にもある程度の過失があるのではないかということが争われました。
解決までの流れ
相手方が弁護士を立てていたことを不安に思われたAさんは、当事務所にご相談にいらっしゃいました。
弁護士は、相手方車両にも過失があると主張して、示談金の減少を求めました。
結果・解決ポイント
相手方は過失0と主張していましたが、相手方にも過失割合1割を認めさせることができました。
担当弁護士
Authense法律事務所記事監修チーム
Authense法律事務所の弁護士が監修、法律問題や事例についてわかりやすく解説しています。Authense法律事務所は、「すべての依頼者に最良のサービスを」をミッションとして、ご依頼者の期待を超える弁護士サービスを追求いたします。どうぞお気軽にご相談ください。
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