当事務所では、暴力事件について、暴力を受けた被害者の心理、状況等をよく理解し被害者の希望を踏まえたうえで、今後の弁護方針を決定いたします。
街中で暴力を受けて被害に遭った場合には、日が経ってから加害者を突き止めることは困難です。暴力を受けたらすぐに警察、駅・電車内でならば駅員に通報することが大切です。また、暴行を受けた直後は特に症状がなくても、後日重大な症状を発症する危険性が十分に考えられます。そこで、暴行を受けた場合には、医師に診断してもらい証拠を残すためにも診断書を発行しておくべきです。
有効に警察に捜査を開始してもらうためには、告訴状を提出することが必要となります。しかし、実際のところ警察は、捜査に対して無駄な労力を極力避けるために、告訴状の受理に関してはかなり慎重になっております。
当事務所では、加害者に適切な処罰を加えるためにはどうしたらよいか、最も効果的な手続を一緒に考えていきます。